2019年11月20日 [ ファンダイビング ]

こんにちは。まっちゃんデス!!
台風26号が、石垣の南にあるせいなのか、強い北風が吹いてます。
そんな今日は、名蔵・大崎方面へ。
ここは、生き物をじっくり観察することができますね。




その中で、ウミガメを2種類見たので、その見分け方を紹介しましょう。
石垣周辺で、観察できるウミガメは2種類。
比較的よく見かけるのが、「アオウミガメ」

そして、たまに見かけるのが「タイマイ」になります。

甲羅の形、ウロコの形や数など細かな違いがたくさんあるようですが、水中で見極めるのは至難の業ですし、
そもそも覚えられない~(ノД`)・゜・。
そこで簡単な方法はというと、頭の形を見ればいいんです!!!

丸みを帯びているのが「アオウミガメ」(左)
尖っているのが「タイマイ」(右)
丸みがある「アオウミガメ」は、見るからに優しそうですよね。

(大抵寝てますし)
実は、アオウミガメの由来は、脂肪が緑(あおとも呼ぶ)からだそうです。
なので英語でも、「Green Turtle」
最近では、皇室行事(大嘗祭)で甲羅が使われたことで話題になりました。
変わって、「タイマイ」はアグレッシブ!!
「タイマイ」は英語では、「Hawksbill Turtle」と言って、意味は「鷹のくちばしをもつカメ」となります。
特徴をとらえた名付け方をしていますね。

そのくちばしを使って器用にサンゴの奥にある餌を求めて、バリバリとサンゴを折ってます。
ウミガメなら許せちゃいます。
さて頭が隠れているこいつは、どっちでしょう!?

正解はアオウミガメ。理由は、甲羅がツルっとしてるから。
なんだかんだで甲羅でも見分けてますww
ダイビングや水族館では、身近で人気のウミガメですが、ご存じの通り絶滅危惧種です。
後世のダイビングでも人気者であってほしいですね(≧▽≦)
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